カテゴリ
全体古書日録 もよおしいろいろ おすすめ本棚 画家=林哲夫 装幀=林哲夫 文筆=林哲夫 喫茶店の時代 うどん県あれこれ 雲遅空想美術館 コレクション おととこゑ 京洛さんぽ 巴里アンフェール 関西の出版社 彷書月刊総目次 未分類 以前の記事
2022年 09月2022年 08月 2022年 07月 more... お気に入りブログ
NabeQuest(na...daily-sumus Madame100gの不... 最新のコメント
メモ帳
最新のトラックバック
検索
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
明治塵劫記新名重内編輯『新撰普通明治塵劫記』(此村庄助、一八八〇年一二月)上下二冊。塵劫記(じんこうき)は江戸時代の数学書。本書は基礎知識+問題集になっている。 亀岳こと新名(にひな)重内は明治十年頃から三十三年頃までにかけて種々の数学書を著している和算家。詳細は分らないが、奥付には大分県藩士という肩書きがあり、住所は大阪府下西区北堀江上通三丁目十三番地。江戸後期から明治初期にわたって盛名をはせた長谷川数学道場の出身らしく同道場の『社友列名』明治十二年に豊後臼杵として名前が上がっている。また同じ十二年に北野天満宮の算額を三室戸治光、倉橋泰清らとともに奉納している。
by sumus2013
| 2015-06-08 21:28
| 古書日録
|
Comments(0)
|