林哲夫の文画な日々2
by sumus2013
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古本即売会へようこそ!

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『BOOK5』17号(トマソン社、二〇一五年五月二〇日)到着。全力特集「古本即売会へようこそ!」が素晴らしい。編集後記に《今回は取材交通費などで〈全部売っても〉既に10万の赤字が確定しておりますが、どうしてもやりたかった企画でした》とあるだけの内容だ。詳しい目次は下記にて。

BOOK5 トマソン社

とにかく面白く読んだのが「月の輪書林×風船舎目録対談」。

《風船 月の輪さんは、自分のこれまでの目録のなかでどれが一番気に入ってるんですか? 好きなのは、たぶん全部だと思うけど。
月の輪 これ〈李奉昌〉かな。
風船 僕も一番好きです。
月の輪 シンプルで、破綻もあり……。
風船 「もうひとつの一九三二」って切り口がすごくいいんです。
月の輪 これは坪内くんが当時『1972』っていうのを出してたから、それで。今はとてもここまでは集められない。
ーー
[司会=古書赤いドリル]次の青山光二以降で何か作る予定はあるんですか?
月の輪 ないね。
ーー
「無」ですか。
月の輪 やる気もあんまりしないんだよね。
風船 4年ぶりで燃え尽きていますよ。
月の輪 でも(4年ぶりは)恥ずかしいよ。もっと仕事やらなきゃいけないのに、何でこんなふうにのんびりしてしまったかなと。先輩の誰かに言われたけど、三樹松、竹中労、寺島珠雄、月の輪はこれだけだと。3人は大好きな人だったから夢中になって書いた。でも今はそういう情熱はないよな。
風船 そんなこと言ってるけど、何するかわかんない。
月の輪 その時の感じが風船ちゃんにはあるよ。
風船 ないですよ。
ーー
三樹松以降も瞠目するものを作ってるわけですけど、月の輪さん自身の手応えは、その時にかなわないんですよね。
風船 手応えじゃなくて売れ方でしょ?
月の輪 
寺島珠雄が一番売れたよ。でもなんていうのかな……真面目な話だな(笑)。
風船 いや、真面目に聞きたい。
ーー
どれだけ出したいかっていう気持ちの度合いですよね。
月の輪 ないな、俺は今。竹中さん、
寺島珠雄はやんなきゃいけないってのはあった。

文中〈李奉昌〉というのがこちら。『月の輪書林古書目録十三 特集「李奉昌不敬事件」予審訊問調書』(二〇〇四年)。小生の装幀である。

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下に敷いているのが装幀版下(当時はまだ版下を使っていた!)のコピー。じつは当初はこのコピーのようなベタのイメージだった。ところが同梱して印刷所へ発送した
原画に70パーセントという指示を書き込んでいたため、右のようなグレートーンになってしまった。デザイナーとしては70パーセントはサイズのつもりだったのだが、書き方が悪かったためアミ掛けの指定だと勘違いされてしまった。校正刷りが届いたときにはちょっと驚いた。でも「薄いのも悪ないな」と思ってOKしたのであった(訂正するのが面倒だったという説もある)。


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by sumus2013 | 2015-05-22 20:28 | おすすめ本棚 | Comments(0)
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