人気ブログランキング | 話題のタグを見る

林哲夫の文画な日々2
by sumus2013


筑摩の内容見本拾遺

『書影の森 筑摩書房の装幀1940-2014』は現在印刷中。予約も順調に集まっているようである(まだの方はお早めに、割引については四月末締め切りです)。出来上がりは五月に入ってからになるようだ。書店に並ぶのは連休が明けてからかもしれない。今しばらくお待ちいただきたい。

ということで筑摩書房の内容見本、レイアウト終了後に届いたため残念ながら掲載できなかったもののうちからいくつか紹介しておく。

筑摩の内容見本拾遺_f0307792_20070286.jpg
井伏鱒二全集
1996.11.
タテ256ミリ 本文12頁



筑摩の内容見本拾遺_f0307792_20065435.jpg
リュミエール叢書
1989
タテ210ミリ 二折



筑摩の内容見本拾遺_f0307792_20064310.jpg
マラルメ全集
1988.12.
タテ256ミリ 観音折



筑摩の内容見本拾遺_f0307792_20063732.jpg
ちくま哲学の森
1989.9
タテ210ミリ 観音折



筑摩の内容見本拾遺_f0307792_20063545.jpg
ちくま文学の森完結ちらし


ちくま文学の森
1988
タテ210ミリ 巻三折


〈森〉への案内状
タテ210ミリ 表紙とも12頁


ついでと言っては失礼だがクラフト・エヴィング商會の紙モノを少々紹介しておく。

筑摩の内容見本拾遺_f0307792_20062706.jpg


筑摩の内容見本拾遺_f0307792_20063225.jpg

筑摩の内容見本拾遺_f0307792_20063030.jpg

クラフト・エヴィング商會展(一九九七年一二月一日〜二四日、INAXギャラリー2)の案内葉書とパンフ『INAX ART NEWS』180(INAX、一九九七年一二月、タテ210ミリ、巻三折)。プロフィールには吉田浩美・国谷千恵のユニットとして紹介されている。《制作は吉田浩美と国谷千恵のふたりを中心とした不定型のユニットによっておこなわれてきた。1994年に最初の展覧会「あるはずのない書物・あるはずのない断片」を開催》。以後の活動歴については「クラフト・エヴィング商會 profile」参照。

『moon shiner ムーン・シャイナー』月下密造通信号外版(クラフト・エヴィング商會、一九九八年末? タテ177ミリ、二折[下図は展開したところ])

筑摩の内容見本拾遺_f0307792_20062331.jpg


筑摩の内容見本拾遺_f0307792_20062174.jpg



同じく『moon shiner ムーン・シャイナー』月下密造通信号外版(クラフト・エヴィング商會、二〇〇〇年末? タテ177ミリ、一枚)

筑摩の内容見本拾遺_f0307792_20062602.jpg

『ちくま』二〇〇一年一月号から連載された「ないもの、あります」は坂本真典の写真とともにいかにも新鮮だった。

by sumus2013 | 2015-04-21 20:52 | 古書日録 | Comments(0)
<< BOOKMAN PLEXUS >>