林哲夫の文画な日々2
by sumus2013
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PLEXUS

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パリの知人が送ってくれた『PLEXUS 11』(Publications L.P., 1967)。フランスのエロテッィク雑誌『プレクシュス』。この表紙はレオノール・フィニ。ジャック・ベルジェ(Jacques Bergier)とルイ・ポウェール(Louis Powert)が一九六一年に創刊した『プラネット PLANÈTE』(〜一九七二年)、これが成功した。調子にのった版元エディション・プラネット(Éditions Planète)が一九六六年に創刊したのがユーモアとセックの雑誌『PLEXSUS』。隔月刊で一九六七年には発禁処分を受けたりしながら七〇年七月まで続き都合三十七号を発行した。

誌名の『PLEXUS』は《神経や血管の叢(そう),網》の意味。また『PLANÈTE』の方はもちろん「惑星」(たぶん地球のことか)なのでこれらの雑誌は『ホールアース・カタログ』(一九六八年創刊)などと共鳴する志向があったのだろうと思う。インターネット時代の先取りということである。

本誌のエディトリアルを見るとやはりアメリカの同類雑誌とは類似するところもありながらはっきりと一線を画している。ちょっと頭でっかちな感じ。良く言えば哲学的か。とにかく表紙が印象的だ。下記サイトに多くの表紙画像が掲載されている。

Cover Your Plexus
http://50watts.com/Cover-Your-Plexus

『PLEXUS 11』にはクリカラモンモンの江戸っ子たちが登場。Akira Kasahara という署名記事。十月一日に東京で刺青をした江戸火消しの子孫たちが集まっているのを見た……というような内容で、全身刺青の老人たちの写真が八ページにわたって紹介されている。十月一日は「都民の日」だが、祭だろうか?

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***

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同じく
『PLEXUS 4』(Éditions Planète, 1966)、表紙はラビッス(Labisse)。こちらにはローラン・トポールの記事があった。「ローラン・トポールにおまかせ CARTE BLANCHE A ROLAND TOPOR)」と題してトポールがアイデアを出し写真家(Wolfgang Beer)がそれに沿って撮影した写真によるカリカチュア。

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「エロティスムの幽霊」「女、それは別もの…」などといちおうストーリイらしきものがあって、最後に「やれやれ、とにかく、人間である」というオチ。

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自分の乳首を見せながらみょうに嬉しそうなーラン・トポール



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by sumus2013 | 2015-04-20 20:56 | 古書日録 | Comments(0)
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