林哲夫の文画な日々2
by sumus2013
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貸本の値段

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『怪傑探偵ルパン全集 第二巻 水晶の栓/怪紳士(下)』(平凡社、一九二九年五月一〇日)。先日の帰郷の折に同市内にお住まいのT氏をお訪ねする機会を得た。ちょうど四年ほど前に紹介した『香川県の古書店の歴史』の著者、そして牧野富太郎と平瀬與一郎関連資料を中心とした自然科学関係の一大コレクションを形成されておられる蒐集家である。短時間ではあったが、そのコレクションの一端を拝見して非常に勉強になった。例えば虫書(昆虫の本)にはライバルが多いことなど、あまり気にしていなかったが、やはりマニアの世界はいずこもキビしいようである。

また上記の香川県に加え、他の三県(高知県、徳島県、愛媛県)の古書店調査をまとめて『四国の古書店の歴史』を編んでおられ、プリントアウトした原稿を頂戴した。よく調べられておられる。こちらもかなりマニアックな分野だが、なんとか単行本として上梓されることを望みたい。そのとき、徳島に古書店がなくなったと聞いて驚いた(あじさい屋、吉田書店はネット販売のみで継続)。香川県でも実店舗を持つのは高松市に三軒のみとか(ブックオフは除く)。すなわち讃州堂、リバー書房、不二書房…(コメントいただいたように他にも新しい店ができているようです)。

その帰りがけにT氏がお土産にと持たせてくださったのがこのルパンだった。これは本としてはそう珍しくもなく、またかなり傷んでいるが(絵のモチーフにちょうどいい)、T氏が目を着けられたのはおそらく見返しに貼付されている(いた)貸本屋の値段票だったのだろうと思う。

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実際には値段票は剥がされていたが、剥がし跡からみてこの順番だったのではないか。最初は見返しに直に「一日四十銭」、その上に「一度借ハ五日以内/五日以上ハ/一日 五十銭増/五円五十」、そして三枚目(?)が「上級/一日五十銭」。昭和四年以降、いつごろの値段だろう。一日四十銭にせよ五十銭にせよ、昭和戦前と考えるとちと高いような気もする。敗戦直後あたり?

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by sumus2013 | 2015-04-18 21:00 | 古書日録 | Comments(2)
Commented by 吉澤 at 2015-04-21 19:05 x
・・まだ行けていませんが・・・・
「Book MARUTE」高松市北浜
「へちま文庫」  高松市出作町
「BookCafe Solow」高松市太田
ほかに古書玉椿,なタ書さんなど・・高松の若い人?が
がんばっているので応援したいですね。
Commented by sumus2013 at 2015-04-21 19:57
御教示ありがとうございます。たしかにニューウェイヴという感じですね。高松はまだ大丈夫そうで安心しました。
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