林哲夫の文画な日々2
by sumus2013
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まっちゃまち

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『書影でたどる関西の出版100』(創元社、二〇一〇年)より橋爪節也「不思議の女賊洋妾お俊」。上の写真は橋爪さんが自ら松屋町へ出かけて撮影したもの。

昨日の記事『剣聖塚原卜伝』の発売元・榎本書店についてコメントいただいたので思い出した。まっちゃまち(松屋町)は赤本の聖地なのであった。

《東京オリンピックの年に小学校に入学し、人形や玩具の問屋街、松屋町の近くで育った私は、末吉橋の交差点付近、卸しの本屋に積み上られた、花火のような色彩とグロテスクな絵柄が表紙となった、お化けの漫画が無性に欲しかったことが忘れられない。

《戦後すぐ松屋町では「赤本」と呼ばれる漫画本が乱造され、駄菓子の仕入れに来る商人に売られていた。漫画界の巨人・手塚治虫も松屋町の「赤本」出版社からスタートしたことは有名である。しかしさらに昔、戦前の松屋町でも、赤色を表紙に好んで用いて、同じく「赤本」と呼ばれた粗雑な出版物が出ていた。

《版元の代表格が本書の榎本松之助である。日清戦争直後、大阪平民館の名で絵草紙類を出版し、明治二十九年に『平民之友』を創刊する。実用書も含む多彩な本を、法令館、榎本書店などの名称で出版した。榎本自身も鉄骨山人を号して世界情勢を論じたり、自らの画と作による「コドモ画バナシ」などを刊行した。》

なるほど、なるほど。『書影でたどる関西の出版100』、いい本だねえ(自画自賛)。榎本法令館および赤本に関する関連記事は以下の通り。

法令館/榎本法令館




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by sumus2013 | 2015-03-12 20:05 | 古書日録 | Comments(2)
Commented by yf at 2015-03-13 19:44 x
 この記事に「異」を唱えるわけではありませんが戦前から戦後に掛けて「赤本」と言えば『家庭に於ける実際的看護の秘訣・築田多吉著』を指しています。いわゆる民間療法の大集成で戦前から戦後にかけて、どの家庭にも、置いてあった一冊です。
「保険診療」が進み、影は薄くなりましたが、今でも小生が行く「クレヨンハウス大阪店、図書売り場のある2Fへの階段にこの本の影響を受けた本が並んでいます。世の中には、如何に病気で悩んでいる人が多いことを示しています。「後書き」に参考図書として、この本が出ています。
Commented by sumus2013 at 2015-03-13 20:49
『家庭に於ける実際的看護の秘訣』はたしかに赤い本ですが、東京の南江堂から出版されており(初版は大正14年)、それが赤本と呼ばれていたとしても橋爪さんの言う赤本とは別物だと思います。
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