林哲夫の文画な日々2
by sumus2013
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Galerie André-François Petit

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ギャルリ・アンドレ=フランソワ・プティ(Galerie André-François Petit)のカタログを七冊ほど頂戴した。一九六七年のピエール・ロワ展、六八年の「オブセッションとヴィジョン」展(モローからキリコ、ダリ、エルンストなどシュルレアリストばかり)、六七年の「ジョルジオ・デ・キリコへのオマージュ」展、七七年のイヴ・タンギー展、サルヴァドール・ダリ展、八三年のハンス・ベルメール写真展、八四年のミミ・パーロン展。

同ギャラリーは一九五八年にパリ七区のダニエル・レジュール通り一二番地に開店、オスマン通り一二二番地から、サンジェルマン大通り一九六番地を経て、現在はフォーブール・サントノレ通り九一番地に店を構えているようだ。これらのカタログから判断する限りシュルレアリスト専門の業者であり、一流の店だと思っていい。関係はよく分らないが、十九世紀から二十世紀にかけて活躍したジョルジュ・プティ(Georges Petit, 1856-1920)という有名な画商がいるので、おそらくその係累ではないだろうか。

ハンス・ベルメール写真展は同年ポンピドゥで開催されたベルメールの写真展に連動したもの。「未発表写真67点」という副題がある。これが凄い。

《不合理の凝結、不可能の、本当らしさの、奇蹟の実現……私はこう言いたい、日々の奇蹟……それは私の探求の、私の仕事のただひとつの内容であると。》(本カタログに引用されているベルメールの言葉、拙訳)

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自写像, 1950頃


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人形, 1935


タンギーも粒よりの展示だったようだが、デ・キリコもなかなか。

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タンギー展図録表紙


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デ・キリコ「春めくトリノ TORINO PRINTANIÈRE」1914

デ・キリコ初期作品。個人的な思い出だが、アーティチョークを見るとボローニャのレストランが浮かんでくる。イタリア人の知人と同席したら、彼がナイフとフォークを使ってじつに見事にアーティチョークを口に運んだのである。皮から身をそぐようにして……。なるほどなあと感嘆することしきり。そういえばあれは四月の初旬だった。

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by sumus2013 | 2015-02-19 20:26 | 古書日録 | Comments(0)
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