林哲夫の文画な日々2
by sumus2013
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書影の森 筑摩書房の装幀1940-2014

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昨年後半ずっとそのレイアウトにかかりきりだったのが臼田捷治さんの新著『書影の森 筑摩書房の装幀1940-2014』(みずのわ出版)だ。先週ようやくのことでデータを印刷所に入れ、昨日その初校が届いた。上に乗っているのは束見本。B5判の角背ハードカバー。継ぎ表紙。ジャケットなし。オビを広めに掛けようかと思案中。本文はフルカラー212頁だから外装はごくシンプルに。

内容の概要は以下の通り。臼田氏のテクストおよび装幀家の発言、松田哲夫氏、加藤光太郎氏の証言なども随時挿入し、筑摩書房の装幀の流れ、ひいては出版活動の大概が実感できる構成になっている。個人的には付録の出版資料に力を入れた。ここでは岡崎氏および『sumus』晶文社特集でもお世話になった福島修氏にも再びご協力を賜った。

第I部 1940-1969
積極的な登用の始まりと社内装幀の定着へ

第II部 1970-1989
装幀表現の進展と相似形を描く多彩な担い手の活躍

第III部 1990-
さらなる独自性の追究と原点回帰と

付録
筑摩書房出版関連資料図版

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筑摩書房創業の三冊、なかでも『中野重治随筆抄』(一九四〇年)を入手するのが難関だったが、善行堂のおかげで無事掲載できた。

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吉岡実装幀本、臼田氏が準備された図版の他に小生架蔵分も追加させてもらった。

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安野光雅によるちくま文庫フォーマット。創刊時のタイトル、カバーデザインおよびロゴのアイデア・スケッチ。

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西加奈子『通天閣』の多田進さんによる装幀案スケッチと装幀本。

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中島かほるによる『マラルメ全集』、これは凄い装幀だ。他にもクラフト・エヴィング商會、間村俊一、南伸坊ら筑摩の装幀を担っているデザイナーたちの図版多数。

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ちくま文庫目録(右手)と『ちくま』、どちらも初期のもの。

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そして内容見本(約百点掲載)。レアもの多し。本より古書価が付いている?

本文書影はタイトルで234点収録(1タイトルにつき複数の図版があるので総計470点くらいにはなる)。付録図版が約260点。合計730点の図版がフルカラー(三八広告のみモノクロ)。正直これだけの数の画像を処理するのは大仕事だった。まだプリントアウトの初校だが、その甲斐があったと手応えを感じている。今後、進行にしたがって状況を報告して行きたい。

部数もそう多くないので定価は1万円を超えてしまう。その価値は充分にあると思う。刊行予定は三月。予約の方はお早めに。

みずのわ編集室
http://d.hatena.ne.jp/mizunowa/













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by sumus2013 | 2015-01-27 21:07 | 装幀=林哲夫 | Comments(2)
Commented by 小林一郎 at 2015-02-08 00:13 x
吉岡実装幀本のページ、太宰治全集とお見受けしました。
筑摩の太宰全集は11次(!)まであって、
その特色が把握できなかったのですが、
ようやくつかめたので、2月末の定期更新でup予定です。
臼田さんと林さんなら途轍もないものになりそうですね。
首を長くして待っています。
Commented by sumus2013 at 2015-02-08 16:17
創業社主の個人的な思い入れもあったでしょうが、太宰あっての筑摩という側面もありましたからねえ。11次ですか……。ただいま再校待ちです。
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