林哲夫の文画な日々2
by sumus2013
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中之島図書館

f0307792_20575832.jpg

やっと初詣、すなわち古書店巡り。昨年末とたいして変っていない店もあれば、かなり内容が増えている店もあった。このちょっと珍しいかもと思った絵葉書は某堂の店頭、ではなく店内にて(店内でも安かったです)。「大阪中之島図書館」。右端に少し見えているは大阪市立公会堂。これは大正二年に移転するまでここにあったそうだ。その跡地には現存する中之島公会堂が建設された。

大阪市中央公会堂(中之島公会堂)
http://atamatote.blog119.fc2.com/blog-entry-186.html

中之島図書館(http://sumus.exblog.jp/7814876/)は明治三十七年に完成しているので、おそらくその直後あたりの写真ではないだろうか(葉書の年代は不明)。今、大阪市役所が建っている場所がガランとして、小舟の添景といい、いかにものんびりした雰囲気である。

f0307792_20580156.jpg

梁山泊で『書砦・梁山泊 月例読書会』(
書砦・梁山泊、二〇一四年一一月二五日)を無事入手。巻頭は松尾先生、石神井書林の内堀さん、山崎書店の山崎さん、厚生書店さん(梁山泊に勤めておられたそうだ)などの方々が執筆。読書会前史として講演会などのアルバムがあり、そして読書会で取り上げられた本がすべてカラーで紹介されている。山崎さんは「本が美術館を占拠した話」と題して二〇〇七年に芦屋市立美術博物館で開催された古本市のことをロードス書房大安さんの追悼を込めて回想している。このとき小生も本の絵を二点出品させてもらったので今でも記憶に鮮やかに残るイベントだ(よく見るとここに掲載されている会場写真は小生が撮ったものですね、無断掲載許します)。

芦屋市立美術博物館への搬入
http://sumus.exblog.jp/7733922/

モダニズムと装幀
http://sumus.exblog.jp/7741838/

山崎さんは芦屋の会場までの地図を作ることを提案した。しかし展示の仕事で忙しくて地図作りを放棄しそうになった。

《「時間がないので地図はできそうにない」
と大安氏に弱音を吐いてしまいました。彼はたった一言、冷淡に、
「徹夜したら」
と。ムカッときましたが、そのおかげで出来上がりました。
大安榮晃さん。人生のある一年間をこんな展覧会に費やしたこともなにかの因果と諦めるほかありませんが、これほど苦しい仕事は、私は二度としません。今後は「本とはなにか?」をひとり静かに問い続けたいと思っています。》

「徹夜したら」というクールな大安さんの声が聴こえるようだ。

***

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梁山泊から北上、アスタルテ書房開店を確認して久しぶりでヨゾラ舎まで足を伸ばす。ニューオリンズに一年間住んでいたという話。ヴィザをもらうのにひどく苦労したそうだ。イラストレーターのナカガワ暢さんが来られて店主に紹介される。京都の古本まつりのチラシなどに素敵なイラストを描いておられる女性。ヨゾラ舎さんのハガキなども彼女の作である。

ゆっくりながら棚も古本屋らしくなってきている。けんじ堂さんのコーナーも出来ており、今は江戸川乱歩関連書がズラリ。CDラックの方もびっしり詰まって、こっちが専門なのだから頑張ってもらいましょう。

ヨゾラ舎通信
http://d.hatena.ne.jp/YOZORASHA/




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by sumus2013 | 2015-01-10 21:49 | 古書日録 | Comments(2)
Commented by みなみ at 2015-01-11 09:03 x
自転車でいける近さで古本市があるなんて!と大喜びしたのを思い出しました。
お洒落なイラストを配したマップもおぼえています。
期間中に開催された謄写版印刷の講演会での大安さんのカミングアウト?にはビックリしました。

当時同館の学芸員だった明尾圭造さんが、来週末17日(土)、西宮市大谷記念美術館で「大阪における文人画の気分」と題した講演をされるので、おじゃまさせていただく予定です。
それにしても、もう7年前とは!
Commented by sumus2013 at 2015-01-11 13:54
芦屋の古本市は思い出深いものです。明尾さん、面白すぎます。
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