林哲夫の文画な日々2
by sumus2013
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七色物語

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『七色物語』8号(なないろ文庫ふしぎ堂、一九九六年九月一五日)。秋の古書目録整理のときに見つけた一冊。手書きペラの目録の印象が強かったが、この時期にはこんなにちゃんとした目録も発行していたのだ。前口上が田村さんらしい名調子なので引用しておく。

《はしがき
 暑い夏でしたが皆様には御健勝の事と存じます。手前共の在庫目録『七色物語』第8号が出来ましたので、御覧下さいませ。
 特集〈知二と健一その時代〉【阿部知二】明治36年(一九〇三)年6月26日、岡山県勝田郡湯郷村生まれ、【吉田健一】明治45年(一九一二)年3月27日東京千駄ヶ谷生まれ、この二人を特集といたしましたのは、単なる職業上の偶然でございます。数年前、市場で、知二の一括を買ってしまい。折にふれては、その一括に新入荷の知二をくっつけている間に、やはり数年前、同業の目録にて、健一の一括を買ってしまい。これも同様にしているうちに、なんとなく、知二と健一を並べて、売ってみようかなと思ったのが、やはり数年前。片や東大英文科、健一はケンブリッジ大学(といっても、入学翌年、退学して帰国)知二は徴用で陸軍報道班員でジャワに行くだろ、健一は(戦争末期には二等水平として海軍に召集された。)と、まあ、いろいろあって、昭和四十八年(一九七三)年4月23日、知二が亡くなり、昭和五十二年(一九七九)年8月3日に、健一が死んだ。
 で、まあ並べてみましたので、お目にとまるものがありましたら、御注文ください。目にとまるものがなくてもおこらないでくださいね、先程から、数年前を強調しましたのは、倉庫が乱雑の極みで、本を取り出す困難が、予想されますことでございます。御注文品がお手元に着くまで、しばし御猶予をいただくやもしれません。よろしくおねがいいたします。七痴庵拝

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年末押し詰まった頃、『彷書月刊』の一九八七年から八九年までのほぼ三年分(通巻十七号〜四十六号)を某氏より頂戴した。この時期のバックナンバーはほんの数冊しか架蔵していなかったので有り難かった。今年の正月は炬燵で『彷書月刊』と喜び勇んでただいま読破中。本文がおよそ六十頁で半分は目録。特集記事はこのくらいが読みやすくてたいへんよろしい。執筆者も凄い人が並んでいるし、たいていの記事は内容もまったく古くなっていない(もとから古いものの話ですからね)。

そうなのだ、『彷書月刊』編集長田村治芳さんが亡くなって、もうまる四年になるのである。

田村治芳さんの葬儀
http://sumus.exblog.jp/14716481/

ストイケイオン 彷書月刊
http://sumus.exblog.jp/15130101/


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by sumus2013 | 2015-01-02 21:40 | 古書日録 | Comments(0)
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