林哲夫の文画な日々2
by sumus2013
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原崎俊一『詩作ノート』

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二〇一二年三月に『詩囚』という日夏耿之介を指導者とした早稲田系の同人雑誌を紹介した。

詩囚

『詩囚』同人の筆頭に挙がっている原崎俊一、その原崎氏のご子息がこの記事を読んでくださったようで、次のようなメールを頂戴した。

私は詩囚の同人であった原崎俊一の次男です。
 父は故郷では高校の教員としても多くの若者を育てましたが、作家小川国夫氏の旧制中学である志太中時代の学級担任として、西洋の文学、映画、ギリシャ文化やキリスト教文化などについて機会あるごとに包括的に深く語り続け、大きな文学的な影響を与えた人物といわれています。というよりも、結果的には影響を与えたのでしょうが、他に語る相手や場所のない自分の専門領域である文学を小川国夫氏を相手に無意識に語っていたという方が正しいのではないでしょうか。ときどき我が家を訪ねてきた小川国夫氏自身から直接お話をうかがったことがありますが、多感な時代にであった西洋文化の香りを放つはじめての文学者だったそうです。小川氏も当時を懐かしんで、父とのエピソードをいろいろなところで語ってくれています。

詩囚についても、私が中学生の頃に、父の本箱から数冊見つけて読んだ覚えがあります。一度、資料箱のなかを探して見ようと思います。詩囚という題名や表紙絵に強い印象を覚えていたので、林氏のブログで出会った時にはとても驚きなつかしく感じました。

以上の他にもいろいろとお教えいただいたのだが、さらに父上の遺品ノートの複製を中心としてご子息お二人によって編輯された『詩作ノート』(東京美術、二〇〇五年一一月一一日)のご恵贈に与った。深謝申し上げる。本書からまず原崎俊一氏の略歴を少しはしょって引用しておく。

明治33年11月11日 福岡県福岡市にて出生
大正8年  旧制静岡中学校(現静岡県立静岡高等学校)卒業
大正13年 早稲田大学附属第二高等学院卒業
昭和5年  早稲田大学文学部文学科英文学専攻卒業
昭和6年  神奈川県横須賀商業学校(現横須賀総合高校)教諭赴任
昭和13年 沼津高等女学校教諭赴任
昭和16年 藤枝高等女学校教諭赴任
昭和17年 志太中学校(現藤枝東高等学校)教諭赴任
昭和23年 藤枝東高等学校教諭・校長代理就任
昭和33年 藤枝東高等学校教頭就任
昭和37年 退職
昭和38〜42年 焼津高等学校講師
昭和39〜40年 藤枝南女子高等学校講師
昭和60年6月9日 死去

ノートの内容は明日以降に紹介するが、『詩囚』第一年第一輯に掲載されている原崎俊一の詩を見ていただこう。これは巻頭に置かれた日夏耿之介作品の次、同人として最初に掲載されている。

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by sumus2013 | 2014-12-25 21:05 | 古書日録 | Comments(0)
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