林哲夫の文画な日々2
by sumus2013
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百万遍最終日

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百万遍の青空古本市へようやく参戦。本日は快晴にて人出多し。会場をざっと巡るものの、以前ほどガツガツしていない自分に気付く。たしかに郷里で本や雑誌をどっさり処分してきたところなのだ、どうしてここでまた買い込むのか? と自問しているわけである。

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それでもやはりこういう山を見ると掘り返さないではおられない。三冊百円は嬉しくも有り難い。もちろん傷んだ本が多いし、ほとんどが端本なので古書的な価値はたしかに低い。それでも煎茶の本だとか漢詩集などもあって十二分に楽しめた。

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今回の拾いものは青山進行堂の『貳號草書活字目録/五號草書活字目録』(刊行年等不詳)だ。どこかの印刷所のハンコが捺されているもののかすれていて読み取れない。

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青山進行堂は大阪市南区三休橋南詰東入にあった活版製造所。

 青山安吉(1865—1926)は一成舎という印刷所に奉公し、19歳のとき職工として従事した。1888年(明治21年)、24歳のとき啓文社に入り、さらには大庭印刷所に勤務した。大庭印刷所の罷業にさいして、安吉は独立して事業を経営することを決意した。
 苦労を重ねて木製の小型印刷機1台を求め、大阪市南区笠屋町で名刺やハガキの印刷を中心とした印刷業を開始したのは1889年(明治22年)、安吉が25歳のときであった。これが青山進行堂の創業である。
http://www.kinkido.net/Japanese/madoka/Madoka.html

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上は二号草書の第一頁。下は五号草書の最後から二頁目。なかなか流麗な活字である。

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これは残念ながら三冊百円ではなかった……三冊五百円だった。初日もいいけど、最終日も悪くない。



今出川沿いの山門を出てすぐ、ガリア書房の上階にある古書「星と蝙蝠」をのぞく。路上に百円均一の箱も出して頑張っておられた。3Fの店内にはまだ本の数が少ないけれど(オープン直後の善行堂を連想させる)、並んでいるタイトルには非常にそそられるものがあった。今後を期待しよう。

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by sumus2013 | 2014-11-03 20:06 | 古書日録 | Comments(2)
Commented by 牛津 at 2014-11-03 21:58 x
私は二日目に参戦しました。ナマズ先生と遭遇し、ともにキクオ書店で旅行書を多く購入しました。3冊500円の口です。あと数年のうちに、このような雑本の海にわが蔵書も還流していくでしょうとナマズ先生としんみりしました。
Commented by sumus2013 at 2014-11-04 19:23
キクオさんの洋書、よさそうでしたね。「書物は流転す」ですよ。
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