林哲夫の文画な日々2
by sumus2013
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犬林檎書房

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本日は京都市内某所にある犬林檎書房を訪問した……と言ってもこれは古書店でも新刊書店でもない。町家を改造した某氏の書斎である。奥の坪庭につややかに実った犬林檎(ヒメリンゴとも)が眩しかった、というところから小生が仮にこう名付けてみただけのこと。

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トワイヤン、エルンスト、ブルトンらを中心としたシュルレアリスム関係の書籍を多年にわたって蒐集しておられる。瀧口修造やマルセル・シュオブ、ヘンリー・ミラーあたりも興味の対象とのこと。寺山修司を追求した時期もあるそうで、五百冊以上の寺山関連書が整然と並べられている。

少々自慢、どころかお宝本が次々目の前に繰り広げられ、当方は目をパチクリさせつつ、当主のお話に耳を傾けるばかり。それらを余すことなくここで紹介するのは不可能ながら、なかのほんの一部、まずは瀧口修造略説『虐殺された詩人』(湯川書房、一九七二年、鶴岡善久+政田岑生編、叢書溶ける魚第三回配本、限定三百部)を掲げてみたい。

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湯川さんらしい紙の使い方、函の造作だと思う。神保町の某書店のレッテルが貼ってあった。

もう一冊、六月にパリで入手したトワイヤンとラドヴァン・イヴシックの詩画集『TIR』の内容見本について以前触れたのだが、なんと、その『TIR』の特装版(オリジナル銅版画二点入り)そのものを間近に拝見できるとは思いも寄らなかった! 

詩画集『TIR』
http://sumus2013.exblog.jp/22286201/

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ジャンヌ・モローとボリス・ヴィアンのレコードがさり気なく飾られている。若きジャンヌ・モローの愛らしさ!


そしてきわめつけはアンドレ・ブルトン『Ode à Charles Fourier』(Éditions de la Revue Fontaine, 1947) 。この詩集だけならそう珍しくはないかもしれない(それでも今の相場では数百ユーロ)。しかしこのコピーにはアンドレ・ブルトンの献呈署名が入っているのだ。そうなると価格はグンと跳ね上がるし、何と言っても署名そのものを拝めるのも有り難いことである。

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他にも稀覯写真集の数々を拝見したが、また機会を見ていろいろ紹介できるかもしれない。御期待を。


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by sumus2013 | 2014-09-30 20:36 | 古書日録 | Comments(0)
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