林哲夫の文画な日々2
by sumus2013
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scripta 33号

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『scripta』通巻33号(紀伊國屋書店出版部、二〇一四年一〇月一日)。毎号頂戴している。この雑誌が刊行され始めて間もない頃、一度だけ原稿依頼があって、印税のことを書いたと思うが、それ以来欠かさず送ってくれる。内堀弘さんの連載がなくなって少しさびしいが(単行本になるのはいつのことでしょう?)、平出隆氏と荻原魚雷氏の連載は楽しみに読んでいる。

上は平出氏の「私のティーアガルテン行」第十三回「魚町、鳥町、けもの町」から。このレイアウトにちょっとショックを受けた。書体も組み方も図版の配置もただのPR雑誌ではこうはいかない…とおもいきや、平出氏以外の頁はまあ人並みなレイアウトである。平出氏自身によるものだろうか?

回顧的な物語がつづくなか、今回は学生時代から通っていた「金榮堂書店」を中心に浪人時代に友人たちと出し始めた雑誌『休暇』について書かれている。詳しくは本書を参照していただきたいが、書店の記憶としても特筆に値する内容と思う。『休暇』第三号は一九七〇年一〇月発行。そこに金榮堂書店の店主柴田良平さんが出した広告「わりかし宣伝の足らない新刊一社一選」を掲げておく。訳者名は省いた。

ボリス・ヴィアン『心臓抜き』白水社
ミラン・クンデラ『冗談』みすず書房
ジェームズ・クネン『いちご白書』角川書店
寺山修司『白夜評論』講談社
埴谷雄高『姿なき司祭』河出書房
天沢退二郎『詩集 血と野菜』思潮社
秋山清『近代の漂泊 わが詩人たち』現代思潮社
佐藤信『あたしのビートルズ』晶文社
大島渚『解体と噴出』芳賀書店
現代日本映画論大系『個人と力の回復』冬樹社
日沼倫太郎『我らが文明の騒音と沈黙』新潮社
安東次男『与謝蕪村 日本詩人選』筑摩書房

《相手を正確に見定めたリストともいえるだろうが、すべてをとおして眺めなおせば、柴田良平さんご自身の、同時代への読み筋が浮かびあがるかもしれない。》と平出氏は註釈しておられるが、まったく同感である。

scripta
http://booklog.kinokuniya.co.jp/scripta/


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by sumus2013 | 2014-09-27 17:37 | おすすめ本棚 | Comments(0)
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