林哲夫の文画な日々2
by sumus2013
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観楓紀行3

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絵葉書「寒霞渓の彩」より

備前から船は播磨灘に入り、波も穏やかで《家ニ在ルニ似タリ》、中等船室の客は五名。深更にいたり、中桐絢海は漢詩をひとつ作った。

 灘頭風波静
 水枕夜悠々
 彷彿艙窓下
 夢飛箕面秋

明石海峡を通る頃にはもう早暁、しかし雲が厚く須磨や舞子の景色は見えない。神戸港に着いた頃には小雨が降り出した。それでも神戸港の光景は感動的だ。

《港頭ノ光景ハ数百ノ軍艦商舶舳相喞ミ碧紅ノ舷燈ハ海岸ノ電燈ト映射シテ波紋五彩ヲ湧シ金龍躍リ銀星輝キ爛熳燦然目正ニ眩セントスルハ此港ノ特色ナリ》

午前七時神戸港を出て八時五十分大阪安治川口に入り、船はゆっくりと進み十時に安治川の船着場へ到着。激しい雨の中、人力車で本田古川橋南詰一丁目武井平太郎方へ投宿した。武井は旅館を経営しているが、同郷の友人で俳諧を好み、かつては雲泥社という絢海らがつくる結社に加わっていた






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by sumus2013 | 2014-09-14 21:34 | うどん県あれこれ | Comments(0)
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