林哲夫の文画な日々2
by sumus2013
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LE NOUVEAU SPECTATEUR

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『LE NOUVEAU SPECTATEUR』nos 6-7(Camille Bloch, 10 AOUT 1919)。126X167mm、本文48頁。今年の下鴨で収穫と言えそうなのは、この小さな美術雑誌『ル・ヌーヴォー・スペクタトゥール』だけだった。

一九一九年五月から一九二一年二月にかけて二十号(十三冊、合併号が五冊ある)刊行された。編集者ロジェ・アラール(Roger Allard, 1885-1961)は一九〇二年に処女詩集を出しているが、ガリマール書店で美術書の編集を任されていた。一九一七年に作品集『Élégies martiales』をカミーユ・ブロックから出版し、そこにはラウル・デュフィによる木版画三十点が収められているそうだ。この六・七合併号も主要な部分はデュフィに捧げられている。

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デュフィの記事はともかくとして巻末に掲げられているこの雑誌が手に入る場所(販売所)一覧には目を奪われた。

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美術雑誌なので、まず左上から美術商の名前が並んでいる。ベルネーム・ジュヌは一九〇一年にゴッホ回顧展を開いたことで知られる大画商。ボエティ街のシェロンは藤田嗣治を扱っていた。ポール・ギヨームはスーチンやモディリアニを扱っており、モディリアニがその肖像画を残している。

本屋では、老舗ストックやブーリニエ、ピカールなど現在でも名前の残る店(出版社)も見えるが、やはりオデオン通りのモニエ(http://sumus.exblog.jp/12740647/)が入っているのが嬉しい。この一九一九年時点ではまだ開店四年ほどなのだが、若い文学者たちが集まる人気スポットとなっていたに違いない。

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by sumus2013 | 2014-08-15 20:25 | 古書日録 | Comments(0)
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