林哲夫の文画な日々2
by sumus2013
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モノはいきなり壊れる。スキャナーが突然反応しなくなった、かと思うと勝手に反応したりする。仕方が無いので新しいのに代えることにした。よってしばらくはスキャンした画像はありません。

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『エディターシップ』Vol.3(日本編集者学会、二〇一四年六月五日)。日本編集者学会というのができていたのだ。知らなかった。会長は石塚純一氏(元・平凡社)、副会長は中嶋廣氏(トランスビュー)、理事には長谷川郁夫氏(初代会長)の名前が見える。

編集者の学会はなにをめざすのか 西谷能英

どうしてこの雑誌が届いたかというと、みずのわ出版柳原一徳氏が昨年九月編集者学会第四回大会で行った講演録が掲載されているからだ。いつもながらに吠えてます。

《ともあれ、人間食うことが一番大事であって、それを思えば本なんて不要不急のものなんですよね。食う・寝る・出すが人間の基本だから。実際にイベントなんかでお店出しても、本は食べ物には負けるわけだ。かく言うワシも実際のところそうだからね。
 でもね、一見必要のないものは世の中に多くあり、だったらみんな要らんのかといったら、そうでもないし、非常事態なればこそ、本は必要となってくる。震災下の神戸でも、八日後の一月二十五日に、元町の海文堂書店が被災地でいちばん早く再開した。子供に読み聞かせる本が欲しいとか、避難所で読む本が欲しいとか、みなさん活字に飢えてはった。だからこそ、本は、ただちに必要なものではないけれども、人間が人間として生きていくうえで必要欠くべからざるものなんです。》

美篶堂港の人へのインタビュー記事もあり、学会報という感じはまったくない読める雑誌となっている。


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ダンセイニ卿『賢女の呪い』(稲垣博訳、書肆盛林堂、二〇一四年八月一二日)。盛林堂ミステリアス文庫の最新刊。

《ダンセイニ卿『賢女の呪い』》予約開始
http://d.hatena.ne.jp/seirindou_syobou/20140725/1406278571

《ダンセイニ卿の中期長篇「賢女の呪い」を訳し始めたのは二〇〇八年の八月であったので上梓までに約六年かかったことになる。その間、暇を見つけての翻訳作業は遅々として進まないことが多かった。そしてそれがまさに風前の灯火となり一時中断しようかと思ったことも幾度もあった。しかしなぜ作業を続けられたのかと今から振り返ると、それはこの作品の持つ意外性に惹きつけられていたことが理由のように思われるのだ。》(訳者あとがき)


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『gui』102(田村デザイン事務所、二〇一四年八月一日)。小野原教子さんが「海と宝石(二)」で海文堂書店の店長福岡さんのことおよび百窓市のことをさらに詳しく書いておられる。また岩田和彦氏が「気まぐれ読書ノート(36)街の本屋・神戸海文堂書店の事等」と題して『ほんまに』15号(くとうてん、二〇一三年一二月二四日)を取り上げて拙文にも触れてくださっている。深謝です! 

ほんまに』と言えば、次号はヨーロッパの古本屋特集だそうだ。小生もサンシュルピスの古本市についてブログより詳しく書かせてもらった(締め切りは七月末日でした)。


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かわじもとたか氏より『序文検索』(杉並けやき出版、二〇一〇年)、『古書目録にみた「すごろく」』(杉並けやき出版、二〇〇三年)、『水島爾保布著作書誌・探索日誌』(杉並けやき出版、一九九九年)『死に至る言葉』(私家版、一九九三年)を恵贈賜った。

『序文検索』の第一冊目に先日小生が引用した内藤湖南の言葉も書き込まれていた。

《3年半、本になるまで約4年かかりました。近代文学館に約3年通い(週一、二回)著作者台帖カード千箱を携帯用椅子をカバンに入れて持ち込みカード(下の方の)あさったのを今では懐かしく思い出します。もうできません。冬はあそこは隙間風が入るし、煖房は客(調べ者)が少ないため、あまり効きません。冬はつらかったですが、あの棚を全部調べた人はいないのではと思っています。》

晩年の白川静があるTV番組で漢字研究一筋だったことについて語っていた。白川先生は超人的に漢字と向き合ってきた人生を「楽しくて楽してしかたなかった」と表現していた。きっと、かわじさんも楽しかったでしょうねえ、少々寒くたって。個人的には『水島爾保布著作書誌・探索日誌』に興味津々だ。その後半部分にあたる「水島爾保布探索日記」を少し読みかじったら、これが古本者らしい率直さでとてつもなく面白い。また折に触れて紹介できればと思う。




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by sumus2013 | 2014-08-06 19:40 | おすすめ本棚 | Comments(2)
Commented by iwata at 2014-08-08 13:17 x
残暑中見舞い申し上げます。
たまたま、内容が小野寺さんと合致してしまいました。良い空間の街の本屋でしたね。もうすぐ閉店一年ですね。お盆時、懐かしさが積み重なっていきます。
Commented by sumus2013 at 2014-08-08 19:55
もう一年になるんですね……。まだまだ暑さはつづきそうです。どうぞお大事になさってください。
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