林哲夫の文画な日々2
by sumus2013
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天体の驚異

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『科学画報臨時増刊 天体の驚異』(科学画報叢書第十五篇、新光社、一九三四年七月三日)。発行者は小川菊松、編輯者は仲摩照久。執筆者は鎬木政岐以下、東京三鷹村天文台の職員が十三人。東京麻布天文台、中央気象台、東京科学博物館、東北帝大が各一人、所属なしの理学士が四人、陸軍中佐が一人、計二十二人。

執筆者をグーグルで検索してみると目下ウィキに名前が出ているのは藤田良雄、鈴木敬信、窪川一雄、広瀬秀雄、神田茂、宮地政司、小川清彦の七名だった。ウィキに名がなくとも虎尾正久(時」の大家、奥田豊三、野附誠夫(日本天文学会理事長)、秋山薫、水野良平(渋谷の五島プラネタリウムの解説員)、吉田正太郎らはその業績についてある程度はうかがい知ることができる。三鷹村天文台(国立天文台)はほとんどが東京帝大理学部出身者で占められていたようだ。

天体の図版がたくさん掲載されているけれど、小生はあまり興味が無いのでパス。星以外の写真をいくつか引用してみる。まずはやはり時の人だったアインシュタイン。「宇宙は相対律の実験場」として相対性理論の概要が説明されている。画像検索してみたが、この肖像写真は割り合い珍しいかもしれない。

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天文研究とは思えない実験室の写真もあった。《地球に衝突する宇宙線の打撃を記録する装置》


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次が《東京市外三鷹村の多摩台地上に聳ゆる東京天文台の六五センチ赤道儀の大ドーム(右)とアインシュタイン塔(左)》

自然科学研究機構国立天文台 沿革
http://www.nao.ac.jp/about-naoj/history.html

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《東京天文台の大望遠鏡(鏡口径六十五センチ)》。当時世界最大は米国ウイルソン山天文台に反射望遠鏡(口径二五四センチ)、同じく《ヤーキース天文台》に屈折望遠鏡(口径一メートル)があった。

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次は宮澤賢治作品にも登場する緯度測候所。《世界に有名な岩手県水沢町の緯度測候所は緯度の変化を調べるため世界各所に設けられた観測所の中央局をなすものである》

奥州宇宙遊学館
http://users.catv-mic.ne.jp/~yugakukan/

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表現主義建築の天文台もあった。《世界に有名なポツダム天文台のアインシユタイン塔》。エーリヒ・メンデルゾーン設計によって一九一七から二一年に建てられた。

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そして最後に《グリンニツチ天文台、此処に世界本初子午線がある》。グリニッジ天文台の写真はたくさんネット上に出ているが、この角度(どの角度?)から撮った例はほとんどないようだ。

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by sumus2013 | 2014-07-30 19:55 | 古書日録 | Comments(0)
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