林哲夫の文画な日々2
by sumus2013
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科学画報その2

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『科学画報』大正十四年四号(新光社、一九二五年四月一日)。表紙《花粉をお土産に巣へ帰る近眼の蜜蜂(原色版オフセット)……》。本号の主筆は岡部長節となっている。後記にあたる「番長だより」にこう書かれている。

《本誌満二週[周]年記念のため特輯号を発行しようといふことは、編輯が八分通り進行してから決定しました。最初から記念号にするつもりあら、創刊者であり功労者である原田君には、無理に何か一篇書いて頂く筈ですし》

こちらも三月号に付けるはずだった折り込みの「応援旗」。当時ペナントが流行していた、ということになるのだろうか?


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二周年記念にしてはどの記事も写真もややインパクトに欠けるかな、と眺めていたところ、次の紹介文にはひきつけられた。シェフィールド大学のウォール博士(T.F.Wall)が強力な電磁場でもって原子を破壊し、電子(エレクトロン)をジャンプさせてそこからエネルギーを引き出そうという実験をしているという記事だ。

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記事の報じるところではまだ誰も成功していないらしいが、世界中で多くの研究者が注目しているとある。

《しかし若し我々が、或る方法でラヂウム、トリウム、ウラニウムなぞと云ふ放射能のある物質の崩壊作用を特に早めて、その数十億年の悠久な永遠に亘る徐々たる分解の周期を、僅か数日の短い時日の間に限る事が出来たら、必ずやそれらの物質は、素晴らしいエネルギー源になるだろうとは、このアーネスト卿[ラザフォードのこと]の信ずるところである。》

こういう結語である。今日の状況から考えるとあまりに楽観的と思わざるを得ない。



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by sumus2013 | 2014-07-28 21:48 | 古書日録 | Comments(0)
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