林哲夫の文画な日々2
by sumus2013
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市島三千雄文学散歩

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新潟の詩人・市島三千雄(いちしまみちお=齋藤氏によれば、市島の甥御さんはイチシマを名乗って居られるとのことで、イチシマを採るという。ただし『新年』第四号には「ITIZIMA」とある)の顕彰に努めておられる齋藤健一さんに案内されて、古町通り界隈にある市島ゆかりの場所を訪ねた。市島と仲間たちの雑誌『新年』についてはかつて紹介しているのでご記憶の方もおられるだろう。

『詩誌「新年」復刻版』

詩誌「新年」と新潟の4人の集り展

上の写真は折から古町六番町商店街にパネル展示されていた昔の古町六番町である。広く手前から奥へ伸びているのが古町通り。左右に交差しているのが柾谷小路。この小路は昭和初年に拡幅されているそうだから、これはおそらく大正時代であろう(パネルに年代の説明がなかった)。中央に大きく三階建ての商店が北光社という書店で、つい数年前まで営業していた。

北光社・佐藤店長インタビュー

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齋藤さん手書きの古町通六商店街地図。点線で区切られているところまで道路が拡げられた。上の写真では明らかに北光社書店は三軒目だから拡幅以前は間違いない。北光社の斜め向かいに市島洋品店とあるのが市島の生家である。その左隣「横場精良堂」は『新年』を印刷していた印刷所。洋品店の息子とその友人三人が作り、隣家の印刷屋で印刷し、向いの書店で売る。すばらしきかな町内出版!



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これが現在の北光社跡。向かって左手の店の角に緑色の壁に丸いレリーフが取り付けられているが、これは書店時代の名残で「本を捧げるヴイナス像」。市島の生家は右手になる。



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現在、デイリーヤマザキ新潟古町店(新潟市中央区古町通6番町953−2)が営業しているところが市島洋品店だったのではないかと齋藤氏は考えておられる。




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こちらは『新年』の仲間の一人、寒河江眞之助が一年間ほど経営していた「カフエローランサン」があった場所。「みどり」(新潟市中央区西堀前通8番町1519)と看板が上がっている建物(むろんこの建物は新しいものだが)の二階だったそうだ。



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中央区西堀通り五番町の北山浄光寺(浄土真宗本願寺派、新潟市中央区西堀通5番町836)に市島家の墓がある。齋藤氏は墓標の名字が「市嶋」となっているのを気にして居られた。都心の墓地だけにびっしりと新旧の墓石が並んでいる。規模はもっとずっと大きいが、アポリネールやローランサンが眠るペール・ラシェーズ墓地やボードレールの眠るモンパルナス墓地を思い出す。



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こちらは前日、一人で歩いたときに撮影した西海岸公園にある市島三千雄詩碑。市島のもっともよく知られた「ひどい海」が彫り刻まれている。








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by sumus2013 | 2014-03-27 21:23 | 文筆=林哲夫 | Comments(2)
Commented by yf at 2014-03-28 10:16 x
小生は北陸へは旅はしたことはあるが、この辺りのお宅の後仏壇の立派な事には驚きます。肝心の親鸞さんのお墓は無いと聞きますが、あの京のお寺が「お墓」と思っています。
Commented by sumus2013 at 2014-03-28 16:49
お墓はどれも立派でした。
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