林哲夫の文画な日々2
by sumus2013
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ストナルと芦田止水

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年明けから古書目録が次々に届いてゆっくり目を通す余裕がないほどである。困った……といっても予算が限られているため見ても見なくてもさほど変らないわけだが、いちおう探している本もないわけではないため、できれば見落としのないようにしておきたいとは思い、とにもかくにもページはめくっている。

『第30回銀座古書の市』の目録は古書画をはじめグラフィックな出品が多く(図版もカラーで160ページもある)、見ているだけで楽しめるし、資料としても貴重だ。なかで引きつけかれたのが日月堂さん出品のラジスラフ・ストナル(Ladislav Sutnar)装幀本。チェコ出身でアメリカで成功したグラフィックデザイナー、建築も手がけている。有名な作家のようだが、知らなかった。ネット上でも数多くの作品を見ることができる。かくなるうえはストナールか……。

AIGA / Ladislav Sutnar

Ladislav Sutnar(ラジスラフ・ストナル)の装丁本

この目録、他にも買いたいものいっぱい……500万円くらいお小遣いがあれば。

***

『石神井書林古書目録』92号。江川書房の『半獣神の午後』が巻頭。そして堀辰雄の装幀本がまとめて掲載されているのが目を引く。有名なのものばかりだが、なかでは蔵印譜『我思古人』(堀多恵子、一九七五年)が欲しい。堀の集めた印章は佳品ばかりだ(この本のコピーは持っているのです)。

しかし驚いたのはこの芦田止水の写本!

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芦田止水は大阪を代表する趣味家。淡嶋寒月とも交遊した。寒月は晩年に『オモチャ千種』を描いたといわれる。本書は止水が模写したもの(昭和15年)。各冊和紙袋綴じ50丁に玩具絵98〜100点を美しい色彩で模写する。和本仕立て10冊。幻の『オモチャ千種』を忠実に再現。布袋の専用帙(二帙)に収まる極美本。

と解説されている。これこそお買い得だ。ただ「大阪を代表する趣味家」というのは? 今現在「芦田止水」でググると daily-sumus がトップで出るし、それ以外の記事は見当たらないようだ(『書影でたどる関西の出版100』には一項を割いています)。

『和多久志』第十号(蘆田四酔荘、大正十六年一月一日)
http://sumus.exblog.jp/7678235/

止水の師匠である寒月の玩具絵も画像検索すればかなり見られる。とりあえず、こちらを

『父系図』坪内祐三 第一回 淡島椿岳・淡島寒月

とにもかくにも古書目録はおもしろい!



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by sumus2013 | 2014-01-19 21:12 | 古書日録 | Comments(0)
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